新春ごあいさつ

一人ひとりが力を合わせる「協同」を大切に

日本医療福祉生活協同組合連合会
会長理事 髙橋 泰行

 新年あけましておめでとうございます。
昨年3月11日の東日本大震災は東北地方を中心に大規模な被害をもたらしました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 今年は国連が定めた国際協同組合年(International Year of Co-operatives:IYC)です。いま世界は、急速に変化する社会・経済環境のもと、貧困や格差拡大、地球環境破壊など多くの問題に直面しています。こうした現実に医療福祉生協などの協同組合がどう関わり、どのような解決の方向性を見出すのかが問われています。
 私たち医療福祉生協は国際協同組合年を機に、国内外の協同組合や地域の諸団体との連携を一層すすめながら「競争」ではなく、一人ひとりが力を合わせる「協同」を大切にし、地域に貢献し格差のない平和な国際社会の実現にむけて取り組みをすすめます。
 医療福祉生協の事業活動に対する皆さまの一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げるとともに、本年が皆さまに一人ひとりにとって実り多き一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

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