日本再共済生活協同組合連合会
理事長　角田　修作

　新年明けましておめでとうございます。
　昨年は、東日本大震災や福島原子力発電所事故、静岡県・長野県・新潟県での地震、北海道での雹被害、台風12号・15号など、例年になく自然災害等により多くの方が被災されました。
　中央労福協加盟団体および関係者の方々におかれましては、さまざまなご対応にご尽力されてきたことに心より敬意を表したいと思います。
　日本再共済連は、今回の大震災等に対し、確実かつ迅速な再共済金の支払いをおこなうための取り組みをすすめてきましたが、今後も引き続き、再共済金の迅速・円滑な支払いに万全を期す決意です。
　また、わたくしどもでは、2015年度まで取り組む「中期経営政策」にもとづき、「経営基盤の強化」「会員・受再の拡大」を大きな柱として各種取り組みをすすめています。
　国際協同組合年である本年はさらに協同組合共済の再共済センターとしての役割を発揮し、協同組合の発展に貢献していく所存です。
　引き続き、皆さまからのご指導、ご支援を賜りますようお願い申しあげるとともに、本年が皆様方にとってよい年となるよう祈念申しあげ、年頭の挨拶とさせていただきます。