新春ごあいさつ

全国労働者信用基金協会連合会
会長 金子 憲彦

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は、全国労信連に対し格別のご高配を賜りましたことに心よりお礼申し上げます。
 昨年は、東日本大震災の発生、欧州債務危機やタイの大洪水など、想定外の事態が矢継ぎ早に発生し、経済や金融システムが大きく揺れ動きました。
こうした状況の下、私ども全国労信連は、労働金庫との連携を強めながら国との提携制度である「就職安定資金融資制度」や「求職者支援融資制度」の保証、「緊急災害救援ローン制度」の保証を行うなど、信用保証事業を通じて、勤労者の生活支援に取り組んでまいりました。
 勤労者にとっての厳しい状況は、当面大きく改善する見通しにないばかりか、先行きの不安が増しており「労働者福祉運動」への期待が、ますます高まっております。私ども全国労信連は、中央労福協に結集する福祉事業団体の皆さんと共に「働く人とその家族の生活改善のため」に全力で取り組む決意であります。
 被災地の一刻も早い復興を祈念すると共に、本年も引き続き皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

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