新春ごあいさつ

年頭挨拶

全国労働金庫協会
理事長 石橋 嘉人

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中は労働金庫に対しまして、ひとかたならぬご高配をたまわりましたことに、心よりお礼申しあげます。
 東日本大震災から約10ヶ月が経過しました。この間、労働金庫は業態をあげて被災地の復興、被災された方々の生活再建に向け様々な取り組みを行ってまいりました。引き続き、ローンを抱えて被災された方々の債務整理・返済計画の見直しと復旧・復興資金ニーズに対して誠意ある相談対応に努めているところです。
 さて、労金協会は、労金業態が抱える諸課題の解決と実現に向け、2012年から2014年の3ヵ年の中期経営計画の策定を進めているところです。とりわけ、2014年1月稼動を予定する次世代システムの開発と安定稼動に注力し、お客さま・会員の皆さまにより良い商品・サービスをご提供してまいります。
 いよいよ国連が宣言した2012年国際協同組合年を迎えました。労働金庫は協同組織の金融機関として、会員労組・生協の組合員の皆さまや労働者自主福祉運動を担う事業団体・NPO等との連携を一層強化し、働く人が喜びを持って共生できる安心社会の実現に努めてまいります。
 本年も引き続きご支援・ご協力のほど宜しくお願い申しあげます。

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