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日本再共済生活協同組合連合会
理事長 角田 修作
新年明けましておめでとうございます。
 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から1年10か月が経過しようとしています。日本再共済連の会員においても組合員への共済金支払いは終息にむかっていますが、いまだ多くの方々が不自由な生活を強いられ、被災地の復興もままならぬ状況にあります。また、経済・労働環境の厳しさは一層増しています。国民全体で力を合わせ助け合いながらこの困難な状況を乗り越えていかなければなりません。
日本再共済連では、2015年度までの「中期経営政策」にもとづき、「会員・受再の拡大」「経営基盤の強化」を重点テーマとした2年目の取り組みをすすめています。2012年はこれまでの取り組みの結果、新たに２会員を迎えるなど一定の成果を得ることができました。
本年も引き続き、事業拡大にむけた推進活動や会員支援活動を一層強化し、共済協同組合全体の事業安定の役割を担う再共済センターを目指すとともに、再共済事業をつうじ共済協同組合の大同団結の 促進に貢献していきたいと考えています。
引き続き、皆さまからのご指導、ご支援を賜りますようお願い申しあげるとともに、本年が皆様方にとってよい年となるよう祈念申しあげ、年頭の挨拶とさせていただきます。
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