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 全国労働者福祉会館協議会
会長 高橋 康夫
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は全国労働者福祉会館協議会に対し、格別のご支援とご協力を頂き、心より厚くお礼申し上げます。
「東日本大震災」から１年10ヵ月になりますが、復旧・復興にはまだまだ時間がかかるものと思われます。会館協として出来ることは引き続き行っていきたいと考えております。
私たち飲食・サービス産業全体を取り巻く環境は、政治経済が混迷するなかで、厳しさが増大しております。
また、新公益法人制度改革への移行手続きについて４年が経過し、残すところ１年余りとなっており、各会館において移行申請期限の11月30日までに移行手続きを進めなければなりません。
現状において、本年３月までに認定・認可を受ける会館が多くみられ、全体では8割の会館が移行するものと考えられます。
また、2013年度中に移行申請予定の各会館の進捗状況には濃淡はありますが、解散という最悪の事態だけは避けなければなりませんので、引き続き、会館協として可能な限り情報収集に努め、会員相互の理解を深めて行きたいと考えております。
中央労福協を始め各地域の労福協や多くの勤労者の方々から暖かいご支援とご協力を頂き、この難局を乗り越えて、健全な会館運営を目指して行きたいと思います。
全国の会館は、勤労者総合福祉の砦として、今年も役職員一 丸となって、皆様のご満足いただける事業運営に努めて行きますので、旧年にも増して暖かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
2013年が皆様にとって、輝かしい年になることをお祈りし、新年のご挨拶と致します。
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