新年明けましておめでとうございます。
2008年当初は経済も回復基調にあり明るい兆しも見えておりましたが、夏を過ぎた頃から、米国でのサブプライムローンに端を発した金融危機の影響で、日本の内需も冷え込み、団体・個人旅行ともに減速、また海外旅行も円高での後押しがあるにもかかわらず、福祉・年金・医療問題など、そして雇用不安などによって、海外渡航意欲は削がれている状況にあります。 若年層の海外旅行離れにも歯止めが利かず、団塊世代の旅行需要も年金不安などにより、期待通りの成果は出ていません。 また、価格競争による収益の縮小、インターネットの更なる普及による直販の拡大など、旅行業界を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。 しかし、勤労者旅行会は大手旅行会社にはない"きめの細かいサービス"をモットーに、労働者福祉事業団体の一員として、旅行業のプロとして、「よりよい条件でよりよい旅行を・・・」コーディネイトし、今後も各地区の会員の皆様に提供し、事業・運動を推進してまいります。 本年もより一層のご指導・ご利用を賜りますよう心よりお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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