あけましておめでとうございます。
日本経済は世界的な金融危機の影響を受け、雇用情勢は極端に悪化し、勤労者の生活は厳しさを増しています。 こうした状況のもと労働金庫では、「生活応援運動・多重債務対策本部」のもと、多重債務の啓発・予防、相談活動の一層の強化と労働金庫の活用を進める取り組みとともに、「お金の問題!気づきのキャンペーン」を展開しております。 さらに、この12月からは、労働界からの働きかけもあり、離職者支援緊急融資制度の取扱いを開始いたしました。 また、「勤労者の暮らしにかかるサポート事業のための4団体合意」につきましては、全国労金は地域において関係団体とのワンストップサービスの具体的展開へ向けた取り組みを進めております。 これらの取り組みを通じ、勤労者に開かれた唯一の福祉金融機関として、より堅実な経営に一層注力し、社会的存在価値を維持・発展させる決意を新たにしております。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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