|
 全労済
代表理事 理事長 中世古 廣司
あけましておめでとうございます。
ご家族お揃いで清々しい初春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
新たな年を迎え、私たち全労済は、現行中期経営政策（2009〜2013年度）の「仕上げ」と次期中期経営政策（2014〜2017年度）の「仕込み」を同時に実践するとともに、誕生から３０周年を迎えた『こくみん共済』のさらなる進化をめざす、極めて重要な一年となることを再認識して取り組みの強化を図る所存です。
さて、古くから“一年の計は元旦にあり”と語り継がれてきました。また、正月の「正」という字を分解すれば、「一（いち）を止（とど）める」となるとも言われています。 「一を止める」とは、「原点」「基本」「初心」を「一」として、「原点・基本・初心に徹することこそが大切であり、それは正しいことにもつながるのだ」という教えです。
取り巻く環境が厳しく難しいときこそ、私たちは、私たちの原点ともいうべき『みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり』という理念に立ち返らなければなりません。節目の年の始めに計を立てるにあたり、「一を止める」ことを肝に銘じたいと思います。
結びに、みなさまのますますのご健勝・ご多幸と、さらなるご発展を祈念して年頭の挨拶とさせていただきます｡
|
