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 全国労働者福祉会館協議会
会長 高橋 康夫
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は全国労働者福祉会館協議会に対し、格別のご支援とご協力を頂き、心より厚くお礼申し上げます。
国内景気が後退を続けている状況下で、飲食・サービス産業全体を取り巻く環境は、厳しさが増大しております。
また、平成２０年１２月１日から施行されました、新公益法人制度改革への移行手続きについて２年が経過しており、早急に各会館において公益社団・財団あるいは一般社団・財団を選択しなければならない状況にあります。
現状において、各会館とも厳しい事業運営を強いられておりますが、喫緊の課題として新公益法人移行対応について、各会館の進捗状況には濃淡はありますが、解散という最悪の事態だけは避けなければなりませんので、会館協として、可能な限り情報収集に努め、会員相互の理解を深めて行きたいと考えております。
中央労福協を始め各地域の労福協や多くの勤労者の方々から暖かいご支援とご協力を頂き、この難局を乗り越え、健全な会館運営を目指して行きたいと思います。
全国の会館は、勤労者総合福祉の砦として、今年も役職員一丸となって、皆様のご満足いただける事業運営に努めて行きますので、旧年にも増して暖かいご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
２０１１年が皆様にとって、輝かしい年になることをお祈りし、新年のご挨拶と致します。
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