「後期高齢者医療制度」撤廃を 2008.12.17 国会前で200名を超える参加者が訴えた
2008年も押し迫った12月17日11時から、冷たい雨が降りしきるなか、中央労福協や退職者連合、高齢協連合会、ニッポン・アクティブライフ・クラブ(略称:ナルク)でつくる「後期高齢者医療制度を撤廃する会」は、衆議院第2議員会館前で怒りの国会行動を実施した。雨にもかかわらず、怒りを伝えようと、75歳以上の高齢者など200名を超える皆さんが参加した。 撤廃する会を代表して笹森清中央労福協会長は、「戦後の廃墟の中から自立・再生した日本を作った原動力となったお年寄りが安心して暮らせない、国民は怒っている。」と後期高齢者医療制度の撤廃を訴えた。 政党から激励に駆けつけた民主党(直嶋正行政調会長、山田正彦NC厚労大臣、他10名)、社民党(福島みずほ党首、他3名)、共産党(高橋千鶴子衆議院議員、他2名)の議員に、参加者の熱い思いを伝えた。
激励の挨拶をされた各政党の代表
民主党
直嶋正行政調会長
山田正彦NC厚労大臣
社民党
福島みずほ党首
共産党
高橋千鶴子衆議院議員
雨に濡れながら司会をされた、退職者連合の志田事務局次長
医療現場から制度廃止を訴えた、全国保険医団体連合会の住江会長
10月の集会で司会をした、NALC(ニッポン・アクティブライフ・クラブ)東京本部の河口専務
集会の最後に制度廃止を訴えた退職者連合の木村事務局次長
千葉県労福協の岡田会長(右)、石田常務(左)、埼玉労福協の鈴木専務(中)も参加された
行動の最後に全員で国会に向けて、「後期高齢者医療制度」撤廃を訴えた。