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「第4期
労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史講座」のご案内 〜 創業の初心を学ぶ 〜
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戦後60年が経過する中で、労働運動・労働者福祉運動(労働金庫や全労済など関係する事業団体)の理念や歴史、労働組合と生協活動との関わりなど「創業の初心」が希薄になっています。 そうした中で、地域を核にした勤労者の生活に関する相談をワンストップで提供するために、労働団体・協同組織の事業団体ならびにNPO団体等とのネットワーク化により、その実現に向けた取組みをすすめています。 中央労福協では、労働運動・労働者福祉運動が果たしてきた役割を認識・理解し、これからの地域展開に向け、次代のリーダー育成が最重要課題であるという認識から、職場・地域でこれら運動の伝承者となるリーダーの育成に取り組みます。
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1.労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史講座の目的
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本講座は、労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史の伝承者(講師・リーダー)として、職場・地域で活動を行い、労働運動・労働者福祉運動を活性化し広げていく人材をつくることを目的とします。 また、今年度は、次年度より各ブロック単位での講座開催や主だった事業団体との協同開催を検討している関係上、各ブロックの教育担当役員及び各事業団体の教育担当責任者等にも、案内をしております。
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労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史講座は、日本における労働運動の変遷と労働者福祉の運動の理念・歴史についても理解を深め、これからの日本社会はどうあるべきかについて、自分なりの考えを整理し、職場・地域で実践することを学びます。 さらに、現場での実践をもとに、1年後に同メンバーによる経験交流の場も設定する予定です。
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【講座の進め方】
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講義・グループ討議
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現場での実践
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経験交流
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1.労働運動等の理念・歴史 2.これからの日本社会等 3.グループ討議・発表
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1.職場/地域で講師となり実践 ・運動の伝承者として活躍
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1.実践経験をもとに交流 ・人的ネットワークの拡大
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講義・グループ討議
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第1日目 5月11日(月)または5月27日(水)
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12:30
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受付
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13:30
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14:00
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オリエンテーション
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14:00
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〜
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16:00
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講義1:「労働運動・労働者福祉運動の理念・歴史」
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16:00
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〜
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18:00
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講義2:「これからの日本社会と協同組織事業団体に期待するところ」
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18:00
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19:00
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グループ討議
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19:00
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夕食、自主交流
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第2日目 5月12日(火)または5月28日(木)
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7:00
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起床、朝食
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8:30
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12:00
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講義3:労働者福祉運動の実践と課題(労働金庫・全労済 地方労福協)
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12:00
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閉講、昼食後解散
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現場での実践
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1年間、職場・地域において講師となり実践
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経験交流(フォロー講座)
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2010年5〜6月頃を予定。別途、ご案内します
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笹森
清(中央労福協会長、前連合会長)、田村正勝(早稲田大学教授)、
労働金庫、全労済、地方労福協
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・労福協の会員、団体構成員
・自主的で意欲があり職場・地域で講師となれる方(次代を担うリーダー、女性の参加)
・各団体の教育担当の方など
・各ブロック労福協教育担当者
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東日本・西日本、共に、それぞれ40名
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
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(1)
参加費として7,000円(食事代、宿泊費、資料代など)開講当日徴収します。
(2)交通費は、2万円を超える分を中央労福協が実費負担します。最大1万円限度。
精算については、後日各団体の口座に振込みます。
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筆記用具、ノート、洗面具、タオル、健康保険証(写)普段着を持参して下さい。
浴衣、ドライヤーは、各研修施設にあります。
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(1) 開催日は、昼食を済ませて、13時00分(30分前)までに各研修所に到着してください。
(2) 途中の入学、退学は研修の妨げになりますので避けてください。
(3) 「東レ総合研修センター」ご利用の方は、同センターのホームページをご覧下さい。
(4) 「コープこうべ協同学苑」ご利用の方は、同学苑のホームページをご覧下さい。
※ 本件に関するお問い合わせは、中央労福協 事務局(Tel
03-3259-1287)までお願いします。
東京都千代田区神田小川町3-8
中北ビル5階
労働者福祉中央協議会(中央労福協) 担当 山ア
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