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すべての働く者に連帯を呼びかけよう!

 

 

雇用と就労・自立支援カンパ活動がスタート

 

 

 

 正規・非正規を問わず、多くの人々が解雇や雇い止めなどにより職を失い、セーフティネットからもこぼれ、極めて深刻な社会問題となっている。
 こうした仲間の雇用と就労・自立支援のため、連合をはじめ労福協も含めた労働界あげての運動として、全ての働く者に連帯を呼びかけるカンパ活動(通称:トブ太カンパ)が3月3日からスタートした。

 カンパ活動の発起人には、連合の高木会長を代表に、中央労福協の笹森会長のほか、労金協会、全労済、産別組織、地方連合会、退職者連合など、労働運動の代表が勢揃いした。また、経済アナリストの森永卓郎氏や、反貧困で活躍している宇都宮健児弁護士、湯浅誠氏なども活動趣旨に共鳴し賛同人として名を連ねていただいた。今後はさらに幅広く有識者、各界代表に賛同を呼びかけていくことにしている。
 当面3ヶ月間を集中取り組み期間とし、労働組合員はもとより、街頭宣伝などで広く市民にカンパを呼びかけていく。労金の厚意により、労金窓口からの振込については手数料はかかならい。
 集まったカンパは、農業・介護・福祉分野などの雇用創出、新しい仕事に就くための職業訓練や能力開発、非正規労働者やシングルマザー等の支援などに関わる事業の資金支援に使われる。こうした支援事業に取り組むNPOなどから幅広く申請を受け付け、外部有識者を含めた審査委員会で透明性を持って配分を決定する。

連合のトブ太カンパの紹介ページ

労金のトブ太カンパ為替手数料免除の案内

 

◆定額給付金の受け皿にも◆

 今回のカンパの通称にもなった「トブ太」とは、約135万件のアクセスがあった連合のインターネットキャンペーンのキャラクターで、多くの人たちの不満を受け止めてきた。今回は、多くの人たちの善意を受け止めたいとの思いを込めている。一人ひとりのもつ善意はたとえ小さなものであったとしても、雇用労働者5,000万人の「善意の一滴」が集まれば、それは巨大な力となる。
 折しも定額給付金が、「もっと有効に使ってほしい」という圧倒的な国民の声も空しく3月4日に関連法案が衆議院で再可決され、支給されることになる。今回のカンパでは、「こうした税金の使い途はおかしい!」「困っている人たちに役立てたい」との思いや怒りの受け皿ともなる。
 3月3日には、連合、中央労福協、労金協会、全労済、退職者連合のトップがそろって記者会見。笹森会長は、「仲間が路頭に迷うのを見ぬふりはできない。働く者の連帯を蘇らせる極めて意義がある取り組みであり、ぜひ成功させたい。労福協も全面的に協力していく」と力強く決意を述べた。
 中央労福協は、2月4日の第4回幹事会で、連合の呼びかけに応じて連携・協力し運動の広がりをつくることを確認している。全国各地において、地方方連合会の取り組みと歩調をあわせつつ、事業団体をはじめ労福協のもっている各種のネットワークを通じて取り組みを広げていこう!

左から全労済・石川理事長、中央労福協・笹森会長、連合・木会長、
労金協会・大川専務理事、退職者連合・阿部事務局長

 

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