「環境シンポジウム2009」開催のご案内

 

 

 

 2009年は、京都議定書の第一約束期間(2008〜2012年)2年目の年であり、12月にデンマーク(コペンハーゲン)で開催される COP15(国際連合気候変動枠組条約第15回締約国会議)で気候変動問題に関する2013年以降の国際的枠組(いわゆる「ポスト京都議定書」)が決定されるなど、環境問題・地球温暖化問題にとって大きな節目の年です。
  ついては、連合、中央労福協、労金協会、全労済の4団体で構成する「ライフスタイルを見直す環境会議」では、環境問題・地球温暖化問題、低炭素社会に関するシンポジウムを開催いたします。

  今回の「環境シンポジウム2009」には、2人の専門家を講師にお招きしています。
  1人目は、独立行政法人国立環境研究所の甲斐沼美紀子氏。科学者の立場から、2050年に日本のCO2の70%削減は可能とした、「低炭素社会に向けた方策」についてご講演をいただきます。
  2人目は、駐日イギリス公使のデーヴィッド・フィトン氏。温室効果ガスの排出削減に対する法的拘束力を規定した世界初の法律「イギリス気候変動法」についてご講演をいただきます(講演は日本語です)。
  また、2008年12月、ポズナン(ポーランド)で開催されたCOP14で、COP15での最終合意に向けた国際交渉が開始されました。その会議報告も行う予定です。
  地球温暖化など環境問題にご関心のある方の多数のご参加をお待ちしています。

日時

2009年2月3日(火)13:00〜16:30(受付開始12:00)

場所

全労済ホール/スペース・ゼロ
      (東京都渋谷区代々木2-12-10 全労済会館)

主催

ライフスタイルを見直す環境会議 (連合、中央労福協、労金協会、全労済)

参加対象

構成組織、地方連合会、加盟組織、一般、報道など 400名程度

参加費

無料

プログラム

●主催者
  代表挨拶

高橋 均(中央労福協事務局長)

●基調提起

逢見直人(連合副事務局長)

●講演1

「低炭素社会に向けた方策について」
 講師 甲斐沼美紀子(独立行政法人国立環境研究所)氏

●講演2

「イギリス気候変動法について」
講師 デーヴィッド・フィトン(駐日イギリス公使)氏

●報告

「地球温暖化防止ポーランド会議(COP14)について」

●環境NGOからのアピール

参加方法

事前申込不要

お問合せ先

連合 社会政策局(丸田) TEL: 03-5295-0522 FAX: 03-5295-0546